結婚式のお呼ばれでアップにしたくない人にオススメの、小顔に見えるヘアアレンジ。

結婚式に呼ばれましたが、髪をアップにしたくないです。

自分の顔の形が気になり、結ぶとさらにそこが強調されてしまいます。

周りからも結ばない方が好きと言われています。

今まで何度か結婚式に呼ばれ、ドレスだしなんとなくいつもアップにしていましたが似合いませんでした。

今回はアップ以外の髪型にしたいのですが、おすすめの髪型はありますか?

このようなお悩みは、ヘアメイクをしているとよく遭遇します。

自分の顔の形が気になりアップが似合わないので、本当はアップにしたくないというお客様もいらっしゃいます。

けれども実際はどんな髪型が良いんだろう?ドレスだしやっぱりアップにしなきゃならないのかな?

又、どうしてアップが似合わないんだろう?というのも気になるところかと思います。

それにせっかくなら、顔の形を自然にカバーしてくれるような、結婚式のお呼ばれにふさわしい髪型が良いですよね。

そんな場合も大丈夫です🎵

自然に小顔に見えて、結婚式などフォーマルな場面にも挑戦しやすいヘアアレンジがあります。

今回は、そんなあなたにオススメしたいヘアアレンジのご紹介と、お悩みの解決策のヒントをお話したいと思います。

輪郭を隠したからといって小顔に見えるとは限らない!?

面長、丸顔、下膨れやエラ張りなど、顔の形で気になる部分があるという場合、どうしても輪郭を髪で隠したくなってしまいがちです。

その為お顔がすっきり出てしまうアップスタイルやハーフアップなどにしても、いつもあるはずの場所に髪がないことに違和感を感じてしまい、やっぱり似合わない…と、なってしまうのだと思います。

けれどもあなたが感じている違和感や不安感は、本当にアップにしたからなのでしょうか?

実はアップにしたから似合わないというわけではない場合もあります。

アップにするのが苦手な方がヘアアレンジをする場合によくありがちなのが、とにかく顔周りの髪の毛を多く残す方向性を好まれるということです。

例えばトップの髪の毛を、少しだけすくって、部分的にねじりや編み込みなどを入れるようなスタイルなどが典型的好まれるパターンです。

状態によってはそれで上手くいくこともありますが、顔周りに髪の毛を残しただけでは解決されないこともあります。

そんな場合にもおすすめなのが、こちらのヘアアレンジです。

こちらは全てをアップにしておらず、片側だけを上げたスタイルです。

10分程度で作ったものですが、少しだけ丸みと立体感を持たせた自然なアレンジとなっています。

こちらは片側を上げることにより、ある程度スッキリするけどやりすぎないという、どんな顔の形においても、バランスの取りやすいアレンジです。

仕上げ方によっては華やかさも演出出来る、フォーマルな場にも合わせやすいスタイルかと思います。

アップにしたから似合わないのではなく、シルエットがあなたに合っていない可能性があります。

アップにしないで顔周りに髪の毛をたくさん残して極力輪郭を隠しても、シルエット自体があなたのお顔に合っていなければまた似合わない…となってしまいます。

ではどうすればよいのかというと、お顔の気になる部分をあなたの理想の形に近付けるようにする必要があります。

つまり、髪のアウトラインを調整することでお顔の形をカバーするということです。

一般的な理想型は卵形と言われており、そこに近付けるように髪の毛のアウトラインを整えてみましょう。

ここでは詳しくは掘り下げませんが、簡単に言うと、面長であればトップを抑えて横にボリュームを付ける。

丸顔であれば横幅を抑えて縦長になるようにボリュームをつける。

下膨れが気になるようであれば、全体的にスッキリまとめながらトップからボリュームを付けながら下に向かうにつれてタイトになるようなバランスにする。

などと、髪の毛のアウトラインを調整することでお顔のバランスが整って見えます。

今回オススメしたアレンジは、その際のバランスが非常に取りやすいスタイルになっており、アップにしたくないというあなたでも抵抗なく受け入れやすいのではないかと思います。

一見挑戦しやすいハーフアップは、左右対称にしなければならないスタイルの為、バランスが取りにくいです。

まずは左右対称にする必要のない、このようなサイド寄せのスタイルが一番バランスが取りやすいと思います。

髪を極力残す方向性でなくても、アウトラインのバランス次第で色々な髪型に挑戦出来るので、是非参考にして頂ければと思います(^^)

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