ボブで髪を巻くと広がるからいつもストレートの人も、可愛くふんわり巻けますよ。

髪が剛毛で量も多いので、いつもストレートのままでいることが多いです。

本当はふんわり巻きたいけど、自分で巻いたらボリュームが出て広がってしまい、大変なことになりました。

緩く巻くといいと言われたので、32ミリの太いコテで巻いてみたり、巻きをほぐしたりしてみましたが、余計広がってしまいました。

表面だけ薄く取って巻いたりもしてみましたが、ボブで短いので巻いていない髪との境目が上手く馴染まないし、自分ではなかなか可愛くなりません。

いつもストレートだと飽きてしまい、パーマをかけようと美容師さんに相談しましたが、もっとまとまりにくくなるし大変になるのでやめたほうが良いと言われて…

それでもたまにはふんわりした感じにしてみたいときもあるかと思います。

確かにボブで短い髪を巻くのってなかなか難しいですよね。

特に髪がしっかりしていて量も多い場合は、大変だと思います。

今日はそんなお悩みのあるお客様の、可愛くふんわり巻いてみたいというご要望でした。 

頭は丸い。これが巻いても広がらないコツです。

髪を巻くと広がるからと、とにかく緩くしようとか広がらないように抑えようとかしがちですが、それって実は逆効果です。

感覚的に、表面だけ巻けば広がらないような気もすると思いますが、それもきちんとバランスを考えなければ馴染まないですし、なんだか可愛くない…野暮ったい…ということになりかねません。

では、どうしたら広がらずに可愛く巻けるのか?というと、頭の丸さに合わせてボリュームを出す場所と抑える場所を調整しながら巻くということです。

髪全体を同じ強さで巻いてしまうとかなり広がりますし頭も大きく見えてしまいます。

今回の場合、襟足付近は根本をストレートアイロンで抑えて、トップに向かうにつれて頭の丸みに合わせながら波ウェーブと巻きを重ねました。

そうすると、このように頭の丸みに合わせた自然な巻きになり、広がらずに可愛くふんわりヘアにすることが出来ます🎵

一度巻いてみてもしボリュームが出てしまうようであれば、ピンで部分的に止めたり編み込みで抑えた方が良いかも…と思っていたそうですが、『全然このままでも大丈夫!全く広がってないし、可愛いです!止めちゃうのは逆にもったいないです🎵』

…と、とても喜んで貰えたようで、良かったです(^^)

このように、剛毛で広がってしまいうまく巻けないという場合も、可愛くふんわり巻き髪にすることは出来ます。

頭は丸いということを意識するだけでも、抑える場所とボリュームが出て良い場所が分かりやすくなると思うので、あなたも是非やってみて下さいね。

 

 

 

 

コメント