安く写真が撮れるヘアメイクサロンShell’sの名物『昭和レトロポップなミニフォトスペース』では、実際に昭和45年前後に使われていた貴重な品々が全国から集められました。
現代の製品とは違う独特な佇まいを残したまま、ときを越えて令和の時代に当店でよみがえります。
当時の活気と哀愁漂うなんとも言えない雰囲気を醸し出し、奇跡の1枚を演出します🎵
東芝 電気スタンド
昭和45年前後に製造されたものです。昭和レトロポップの象徴、鮮やかな花柄に白ベースという当時としてはかなり都会的なデザインで、一般家庭用というよりも、特におしゃれに敏感な女性が使うようなものだったそう。
丸いパイプ椅子の赤
昔のラーメン屋さんや食堂でよく使われていたものです。薄いタイプの丸椅子は現在でも手に入りますが、こちらはクッションに厚みがある珍しいタイプです。使い込まれて剥がれた塗装が良い味を出しています。
レトロポップな毛糸の手作りクッションを合わせてみました。
昭和のお母さんは電話や椅子などの家財道具にクッションやカバーをよく付けていたとのことで、それだけ物を大切にしていたということでしょう。
関東合成工業 赤電話
家庭内で通話する為に使われていた内線電話。現在では入手困難な、レトロで可愛い赤いダイヤル式電話です。
電電公社(現在はNTT) 白電話
1976年製造のダイヤル式電話最後の型番。1986年をもって製造中止。一般家庭では黒電話が主流でしたが、当時おしゃれな人はこの色を好んで選んだそう。
持ち主の方が大切に使っていたもので、ピカピカです。
35年のときを越えてShell’sにやってきました。
キャノン フィルムカメラ キャノネットG-3 17
1972年製造1982年まで10年間販売され、現在は製造中止。100万台売れた大ヒット作で、レンジファインダー方式。手動でピント合わせが出来るタイプで、コンパクトカメラより意識高い系の人が使っていたそうです。
貴重なストラップ付きです。
紙ナプキン立て(角形)
2年程前に閉店した神奈川県のとある喫茶店から譲り受けました。今でもよく見る角形ですが、重みがあり形がいかにも昭和という雰囲気です。花弁が型抜きされているのが当時の定番だったそう。
さすがは昔のステンレス製品は上質です。磨いたらピカピカの輝きを取り戻しました。
紙ナプキン立て(三角)
1970年代に創業し、店主ご高齢の為最近閉店した青森県の喫茶店から譲り受けました。現在製造中止の三角型の中でも大変珍しい、花弁が5つ型抜きされたタイプです。
喫茶店はもちろん、昭和の子供達の夢、デパートの大食堂に必ずといっていいほど当たり前にあった紙ナプキンです。
当時子供だった人は、お子様ランチを頼んで三角形に折られたナプキンの上にスプーンやフォークを並べられたときのウキウキ感がいまだに忘れられないといいます。
カメイガラス 塩胡椒入れ
1970年代~1980年代にかけて薩摩切子を復刻し製造販売した、カメイガラスの人気製品。昭和の喫茶店で多く使われたそうです。1990年代の廃業に伴い製造終了。
同じく昭和の喫茶店でよく使われていたという、カスタートレーに乗せました。こちらも現在では入手困難な珍品です。
ペイネ グラス
フランスの画家、イラストレーターのレイモン.ペイネの非売品グラスです。メルヘンで可愛らしい作風が特徴で、日本でも人気を博し、1970年代~1980年代頃にかけて爆発的に広がったとのこと。
当時テレビcmでペイネの絵を使ったアニメーション映像が流れると、可愛くて毎回思わずテレビに見入ってしまったという証言あり。
アデリアグラスのクリームソーダ(ブルーソーダ)
昭和の家庭で親しまれた食器ブランドのアデリアシリーズから、1974年発売の絵柄、黄色い薔薇の『マスカレード』のグラスに、ブルーソーダのクリームソーダを合わせました。
透明のソーダとのグラデーションと、アイスが溶けた感じがリアルです。
バニラアイスの横にさくらんぼが乗っており、音符のストローが映えます。
アデリアグラスのクリームソーダ(メロンソーダ)
同じく1974年発売の絵柄、『野ばな』にメロンソーダのクリームソーダを合わせました。
アイスが溶けて泡がグラスのふちから垂れている細かな部分まで演出しています。
さくらんぼがバニラアイスの上に乗っており、くるくるストローに合わせてさくらんぼの柄も絶妙にカールしている、レトロで可愛いクリームソーダです。
パンケーキパフェ
お花のアイスパフェ
昭和から来たプレゼント
季節ごとに登場する限定製品
★これらを実際に使用した昭和レトロポップなセルフ撮影の実例はこちらです。
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