ブリーチやカラーリングの繰り返しで、髪の毛がチリチリになってしまった。
ノーセットの状態だと、毛玉のように髪の毛が絡まって広がってしまい、ストレートアイロンを当てるかパーカーのフードを被るなどしないと、とてもそのままでは外には出られない。
でも忙しくてなかなか美容室に行く時間もないし、今のままの状態でもダメージを目立たなくして良い感じにまとまらないかな?
このように、お仕事で忙しかったりするとなかなか美容室に行く時間も取れないこともありますし、今すぐにどうにもならないこともありますよね。
髪の毛のダメージが気になる場合は、傷んでしまった部分をカットしながら日々のケアを頑張っていくしかありません。
けれども今の状態でも髪の広がりを抑えて傷みを目立たなくしながら、良い感じに見えるようにしたいですよね。
そんな場合も、少しの工夫でおしゃれな髪型にすることが出来ます。
髪の傷みが目立たない具体的なヘアセット方法。
こちらは自宅で軽くストレートアイロンを当てて来てくれたので、ある程度まとまっていますが、本来はもっと毛先が絡まり広がっている状態です。
まずは根本を丸く収めるイメージでストレートアイロンを当てます。(ダメージに合わせて極力低温から様子を見る。いきなり高温にしすぎない。)
このときに強くストレートを当てすぎると更に髪を傷めてしまうばかりか、ピンピン毛先が跳ねて毛の収まりも悪くなる為、気を付けます。
そして毛の収まりを意識しながら細かく波ウェーブを作り、ウネウネにします。
このとき毛先が外跳ねが多めになるようにすると躍動感が出ます。
頭の丸みに合わせてある程度抑えながら外跳ねにするのがコツです。
ダイナミックにストレートアイロンを動かしすぎると毛先が広がってしまうので、細かく少しずつ進めます。
そしてワックスを揉み込み、形を作りながらハードスプレーで仕上げました。
ベース作りとスタイリング剤の選び方で、収まりや見た目が変わりますので状態に合わせた方法を取ることが大事です。
スタイリング剤の選び方と付けるときのコツ。
今回は艶感と、ある程度のセット力が欲しかったので、ベースにオイルなどではなくワックスを使いました。
使用したのは、アリミノスパイスチューブWハードです。
ワックスが透明になるまで両手でしっかり擦り合わせてから髪に馴染ませます。
一番たくさん付けたい場所から付け始めることがコツなので、ダメージが特に気になる毛先からワックスを全体に揉み込みました。
形を作りながらハードスプレーをして、仕上げに毛先をつまんで少しワックスを足して馴染ませると、更に艶が出てまとまります。
このように、繰り返したカラーやブリーチによるダメージで広がる髪の毛も、収まりのある垢抜けヘアにセットすることが出来ました(^^)
少し気を付けてセットするだけでも印象が違って見えるので、ダメージヘアでお悩みの場合は是非参考にして頂ければと思います🎵
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