舞台におけるヘアメイク。
舞台といえば、ヘアセットもメイクも普段よりしっかり目に作るということは何となく分かるけど、具体的にどんな感じなのかというとよく分からない人も多いのではないでしょうか?
舞台上で行われる芸術は多々ありますが、今回は音楽劇のヘアメイクを担当させて頂きました。
舞台でも映える小顔ヘアアレンジって?
舞台というと、広い空間で客席からの距離もあることで、日常で行うヘアやメイクよりもとにかくはっきり分かるように作る必要があります。
特にヘアに関しては、遠目からもよく分かるように、普段以上にアウトラインを意識することが、より大切かと思います。
小顔ヘアアレンジの仕上がりと ポイント。
こちらはこの日ご出演のオペラ歌手様です。とても華やかで可愛らしい印象をお持ちです。
しっかりお手入れされた、腰まで長さのある黒髪のストレートヘアーを、舞台上でも映える華やかなハーフハップにしました。
元々巻きが崩れやすいということと、しゃがんでうつぶせになり、胸の鼓動を聞きながら歌うシーン等がある為、動いても崩れにくいように気を付けて仕上げています。
顎先から耳上を直線で結んだ延長線上に向かって髪のポイントを持っていくと、スッキリまとまった小顔効果の高いバランスになります。
いかがでしょうか?
前髪を波ウェーブにしてお顔のバランスに合わせて高さが出るようにスッキリまとめ、サイドに裏編みを入れて立体感と華やかさが出るようにしてみました🎵
気に入って頂けたようで、髪の毛がよく見えるように後ろ姿などのシーンを増やして下さいました🎵
とても素晴らしい歌声でした。
皆様とても素敵な方々ばかりで、楽しくお仕事させて頂けました。
どうもありがとうございました🎵
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